1998年10月14日、韓国で生まれたちゃんみなは、3歳の時に日本へ移住しました。
幼少期から日本、韓国、アメリカを行き来する国際的な環境で育ち、現在では日本語、韓国語、英語の3カ国語を自由に操るトリリンガルとして知られています。
小学校時代、言葉の壁からいじめを受け、つらい経験をしました。
しかし、その時に出会ったのがBIGBANGの音楽。
音楽が彼女の心を救い、後の音楽キャリアの大きな原動力となったのです。
彼女にとって音楽は単なる趣味ではなく、生きる力を与えてくれる存在でした。
高校生になると、ちゃんみなは本格的に楽曲制作をはじめます。
そして高校3年生の時にBSスカパー!の「BAZOOKA!!! 高校生RAP選手権」に出場。
この経験を経て、アルバム「未成年」でメジャーデビューを果たしました。
ちゃんみなの音楽の特徴は、日本語、韓国語、英語を巧みに織り交ぜた歌詞にあります。
さらに、彼女は曲作りの際にまずメロディを作り、その後「宇宙語」と呼ばれる独自の言葉を当てはめるというユニークな手法を採用しています。
この自由なスタイルが、彼女の音楽に独特の魅力を与えています。
ちゃんみなは日本だけでなく、韓国での活動も視野に入れており、アーティストとしてだけでなくプロデューサーとしても活躍の場を広げようとしています。
彼女の多言語を操る能力と独自の音楽スタイルは、国境を越えて多くの人々に愛されることでしょう。
ちゃんみなは、今後さらに成長し、世界中の音楽シーンで輝きを放つ次世代のアーティストとして期待されています。
今回そんな彼女のご紹介したい動画は、Youtubeで2024/06/30に公開されたASH ISLANDとコラボした「20」の動画だ!
韓国のラッパーASH ISLANDと日本のアーティストちゃんみなが再びタッグを組んだ楽曲「20」は、2人の才能が融合した新たな魅力が光る作品です。
前作「Don’t go」とは異なる新しいシナジーが生まれ、聞く人の心を引き込む独特の世界観が広がっています。
ちゃんみなの音楽の特徴でもある、日本語、韓国語、英語を織り交ぜた歌詞が、この曲でもしっかりと活かされています。
2人のアーティストがそれぞれの言語を巧みに操り、言葉の壁を超えたコラボレーションが楽しめる点も、この曲の大きな魅力の一つです。
ミュージックビデオは、日本国内のさまざまなロケーションで撮影され、2人の自然体な姿やアーティストとしての個性が映し出されています。
映像美にこだわったシーンも多く、ビジュアル面でも楽しめる作品となっています。
曲のタイトルである「20」は、20歳の頃の純粋な恋心や甘酸っぱい青春の思い出をテーマにしています。
誰もが一度は経験する青春の瞬間を、2人が音楽を通じて鮮やかに表現している点も、この曲が多くの人に共感される理由です。
青春の甘酸っぱさを感じながら、リズムに乗って聴いてみてください。