May J Lee(メイジェー・イ)は、韓国を代表する人気ダンサー・振付師の一人です。
2014年、当時まだ25歳だった彼女は、設立されたばかりの「1MILLION DANCE STUDIO」でインストラクターを務め始め、創成期からスタジオの成長を支えてきました。
彼女の実力が大きく知られるようになったのは、多国籍ガールズグループTWICEの「KNOCK KNOCK」の振り付けを担当したことがきっかけでした。
また、2018年には日韓合同オーディション番組『PRODUCE 48』にてダンストレーナーとして登場。
そのときの「可愛らしい外見なのに、言うことはビシッと厳しい先生」というギャップが話題となり、多くの視聴者に強い印象を残しました。
May J Leeは振付師としてだけでなく、表現力豊かなパフォーマーとしても活動しています。
Jay Parkの楽曲「All I Wanna Do」では、笑顔を絶やさず踊る姿が注目を集め、そのキュートな魅力に多くのファンが惹きつけられました。
しかし、2019年に足首の怪我により、長年所属していた1MILLION DANCE STUDIOを退所することとなります。
その後、リハビリを経て、彼女はさらなる一歩を踏み出します。
現在は、自身のダンススタジオを立ち上げ、さらには「SPRINGS」というダンスチームも結成。
自らの経験を糧にしながら、第二の人生においても幅広く活動の場を広げています。
その高度な技術と芸術性は「天才的」と称され、今もなお多くの人々から注目を集め続けています。
そんなMay J Leeが、かつての拠点である1MILLION DANCE STUDIOのステージに帰ってきたのが、2023年1月10日にYouTubeで公開されたスペシャル動画です。
使用された楽曲は、Jay Parkの「I Wanna Do」、Camila Cabelloの「Havana」、そしてAriana Grandeの「7 rings」。
「WE ARE ALL 1MILLION」というテーマのもと、彼女自身が振り付けとパフォーマンスを行っています。
怪我を乗り越え、かつての舞台に舞い戻ったその姿は、まさに感動のひと言。
ステージが始まった瞬間、観客の歓声が響き渡り、彼女のオーラに包まれたダンサーたちの動きが次々と心を打ちます。
言葉では語り尽くせない感動の瞬間。
画面越しにも伝わる熱量と、想いの交差する圧巻のステージを、ぜひその目で確かめてください。