LANAは神奈川県湘南出身のラッパーであり、シンガーとしても知られています。
2020年にSoundCloudへ自作の楽曲を発表したことがきっかけで、その才能が注目されはじめました。
兄は同じくヒップホップ界で活躍するLEXで、幼いころから家族ぐるみで音楽に親しんできたことも彼女の音楽的背景を支えています。
10代のリアルな感情や悩みを等身大で歌い上げる歌詞と、圧倒的な歌唱力。
さらに演歌や歌謡曲から影響を受けたこぶしやハスキーな声質が、彼女ならではの個性を際立たせています。
音楽スタイルはヒップホップやR&Bを軸にしながらも、ジャンルの枠を超えた表現力で多くのファンを魅了しています。
国内外のアーティストとの共作も多く、2023年には「TURN IT UP (feat. Candee & ZOT on the WAVE)」が大ヒット。
J-POPチャートにも影響を与えるほどの人気を誇りました。
さらに同年リリースの初EP「19」では「BASH BASH (feat. JP THE WAVY & Awich)」などの楽曲が話題を集め、自身のイベント「LANA’s PARTY」も成功。
大型ヒップホップフェス「POP YOURS」への出演で、次世代を担う存在としての地位を確立しました。
2024年には続編となるEP「19.5」を発表し、リード曲「Almost 20」の映像作品も大きな注目を集めます。
兄のLEXと共に手がけた「明るい部屋」は、STUTSやZOT on the WAVEといった人気プロデューサー陣が参加し、LANAの音楽世界をさらに広げました。
その勢いは音楽シーンにとどまらず、Forbes JAPANの「30 UNDER 30 2024 ENTERTAINMENT & SPORTS」にも選出されるなど、今もっとも勢いのある若手アーティストとして高く評価されています。
LANAの魅力は、心に響くメロディーとまっすぐな言葉、そして力強くも繊細な歌声です。
2025年に発表された最新アルバム「20」には、「it’s okay」「No.5」など多くの共感を呼ぶ楽曲が収録され、若い世代を中心に支持を集めています。
彼女が描く感情の軌跡は、これからの音楽シーンに新たなDIVA像を築いていくことでしょう。
今回ご紹介したい動画は、Youtubeで2025/10/16公開された「Summer Ride」のYOKOHAMA ARENAのライブ動画だ！
この楽曲は2025年9月24日に配信限定EP「Like a Flower」に収録され、LANAと¥ellow Bucksが共に制作した夏の代表曲です。
横浜アリーナの大舞台には¥ellow Bucksも登場し、二人そろっての貴重な歌唱が実現しました。
約3分間の映像には、アリーナ全体を包みこむ歓声と拍手が収められ、会場がひとつになる熱気がそのまま伝わってきます。
この公演の全編映像はABEMAで独占公開されており、日本武道館公演と合わせて視聴できます。
公開からわずか7日間で11万回を超える再生数を記録し、ファンの間で大きな反響を呼んでいます。
さらにLANAは2026年のライブ巡りも発表しており、その勢いはとまることを知りません。
夏の終わりを惜しむように繰り広げられる二人の舞台。
横浜アリーナがひとつになった熱い瞬間を、ぜひあなた自身の目で確かめてください。
