韓国の人気ダンススタジオ「1MILLION Dance Studio」で振付師兼インストラクターとして活躍するジュヒは、入門向けの「ラーナークラス」から上級者向けの「マスタークラス」まで幅広くレッスンを担当する、スタジオの次世代を担う実力派ダンサーです。
BABYMONSTERの「SHEESH」や(G)I-DLEの「HWAA」など、力強さと女性らしさが共存するK-POP楽曲を扱ったYouTube映像では、手先から足先まで滑らかに連動する動きが高く評価されています。
一方でAMARIA BBの「Slow Motion」やMasegoの「Down In The Dumps」のようなR&Bや洋楽のしっとりとしたビートに対しては、音の余韻を楽しむようなセクシーでリズム感あふれる表現を見せ、ジャンルに縛られない幅広い引き出しの多さを証明しています。
スタジオでの指導にとどまらず、韓国のトップアイドルの現場でも活躍していて、自身のインスタグラムではRed Velvetのスルギのソロプロジェクトのバックダンサーとしてステージに立った様子なども発信しています。
今回ご紹介したいのは、2026年3月16日にYouTubeで公開されたタイラの「Safer」をアエイナとともに振り付けして踊る映像です。
ジュヒが表現する「南アフリカ発祥のハウスミュージック特有の、気怠くもリズミカルなリズム感」がとくに見どころです。
激しいビートを力強く刻むヒップホップとは対照的に、タイラの「Safer」は波の上を漂うようなリラックスしたビートが特徴の楽曲です。
ジュヒは複雑なステップをあえて使わず、腰の滑らかな回す動きや肩を軽く揺らす体の各部位を独立させた動きを中心に振り付けることで、アフリカ音楽の根底にある土着的なリズム感とセクシーさを入門者でも体現できるようにしています。
とくに歌詞の「running(逃げる)」に合わせて両手を軽く振りながらステップを踏むキャッチーな振り付けは、思わず真似したくなるかわいらしさがあります。
力むことなく、ただ音楽に揺れるだけでこれほどかっこよく美しくなれる。
ダンスの新しい楽しみ方を教えてくれるジュヒの最高に心地良い振り付けを、今すぐ観ることをとくにオススメします。

