韓国の人気ダンススタジオ「1MILLION Dance Studio」で専属の振付師を務めるHarimu(ハリム)は、今もっとも注目を集める若きダンストレーナーの一人です。
これまでに「BELEGACY」や「TEEN」などのチームでリーダーとして活躍し、2021年には新たにクルー「AMAZON」を結成。中心メンバーとして存在感を放ち続けています。さらに、テレビ番組にも数多く出演し、人気アーティストのバックダンサーとしても抜群のパフォーマンス力を見せてきました。
彼女はグループの中でも最年少でありながら、磨き抜かれたダンスと気品ある表現力で、観る者の心を惹きつけてやみません。
その魅力は一言で言えば「優雅」。
その洗練された動きと情熱的な表現で、ファンはもちろん業界関係者からも高い評価を受けています。
代表的な振付作品には、SUNMIの『Balloon In Love』(2024年)、SUJINの『MONALISA』(2024年)、IVEの『HEYA』(2024年)などがあり、ダンス番組では『Street Dance Girls Fighter』(2021年)や『Street Woman Fighter 2』(2023年)に出演。
さらに、2024年には『Street Dance Girls Fighter 2』でメンターとしても活躍しました。
今回ご紹介したいのは、2026年2月7日にYouTubeで公開されたno naの「work」の振り付け映像です。
重低音に合わせた低い重心と、腰・肩・胸を独立して操る体の各部位を独立させた動きがとくに見どころです。
「Put in that work」という反復のフックでは、体を大きく振り回すよりも短く強いアクセントを入れてピタッと止めることで、音の輪郭を際立たせています。
強気な歌詞が持つ自信と、ハリムの挑発的な目線や堂々としたポーズが噛み合い、シンプルな動きなのに一瞬ごとの存在感がとても濃く感じられます。
ハードなヒップホップの質感のなかに、ハリムらしい遊び心と女性らしいラインが共存している点も魅力です。
鋭く腕を振り重く足を踏み込んだ直後に、肩の抜き方や手首の角度、首の小さな動きでふっと空気を変えます。
その緩急によってただ強いだけではないスタイリッシュで色気のあるリズム感が生まれていて、ビートの隙間をあえて急がずに使うからこそダンサーたちの表情や個性がより際立ちます。
余裕を見せながらも音のひとつひとつを絶対に逃さないハリムのダンスは、クールで強く何度見ても細部を追いたくなる中毒性があります。
今すぐ観ることをとくにオススメします。

