ジェシーJのNo Secretsが圧倒的滑翔力で静かに心打つメッセージ!

※ 当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

ジェシー・Jの音楽人生は、なんと11歳から始まりました。舞台はロンドン・ウエストエンド。
名作ミュージカル「Whistle Down the Wind」に出演し、幼くして華やかなステージの世界に足を踏み入れたのです。
この貴重な経験が、のちの彼女の圧巻のパフォーマンスの土台となっていきました。

その後、17歳でガールズグループに参加。若くして音楽業界に身を置くも、契約したレーベルが倒産し、夢見たアルバムデビューは一度挫折してしまいます。

しかし彼女はここで立ち止まりませんでした。楽曲提供者として再スタートを切り、ソニー/ATVミュージックパブリッシングと契約。リアーナ、ジャスティン・ティンバーレイク、アリシア・キーズ、クリスティーナ・アギレラなど、世界的なアーティストに楽曲を提供していきます。
とくに話題となったのが、マイリー・サイラスのヒット曲「Party in the U.S.A.」。この楽曲で彼女の名前は一躍知られることになります。

そして2010年。ついに自らマイクを握る日が訪れました。
デビューシングル「Do It Like a Dude」は本来リアーナのために書かれたものでしたが、ジェシー・Jが自分で歌うことを決意。その結果、UKチャートで2位を獲得するという華々しいデビューを飾ったのです。

翌年には「Price Tag」が19か国で1位を記録。世界中にジェシー・Jの存在を知らしめる大ヒットとなりました。
デビューアルバム「Who You Are」からは、「Nobody’s Perfect」「Domino」「Laserlight」などが次々にUKトップ10入りを果たします。1枚のアルバムから6曲もトップ10入りしたのは、英国人女性アーティストとしては史上初の快挙です。
さらに、セカンドアルバム「Alive」(2013年)、サードアルバム「Sweet Talker」(2014年)を発表。とくにアリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュと共演した「Bang Bang」は、世界中で愛される大ヒット曲となりました。
ジェシー・Jは、単なるポップスターではありません。どんな困難にも屈せず、自分の言葉で想いを伝える強さを持った、真のアーティストです。

そんな彼女の今回ご紹介したい動画は、Youtubeに2025/04/25に公開された「No Secrets」!

この楽曲は、これまで見せたことのないジェシー・Jの“素顔”を描いた一曲。
「I lost my baby / But the show must go on, right?(子どもを失った でもショーは続くんでしょ?)」という衝撃の一節から始まります。

2021年、彼女は流産という深い悲しみを経験しました。しかしそのわずか数日後、6夜連続でライブを敢行。
表には出さなかったその苦しみが、この楽曲にはまっすぐに刻まれているのです。

「No Secrets」は単なる失恋ソングではありません。
SNSで自分をどう見せるべきか、プライバシーと誠実さのバランス、そして、誰もが経験する「弱さ」をどう乗り越えるか──そういった現代的で普遍的なテーマが、彼女の力強くも繊細なヴォーカルによって語られていきます。

この曲の魅力は、何といってもリリックビデオの力です。視覚と言葉が完璧に調和し、ジェシー・Jの”今の想い”がダイレクトに伝わってきます。
何も隠さず、自分の痛みと向き合いながら歌う彼女の姿に、あなたもきっと心を動かされるはず。

出典:Youtube: Jessie J

カテゴリー

人気動画ランキング

アーカイブ

PAGE TOP