1990年、オーストラリアの小さな町マラムビンビーで「アメジスト・アメリア・ケリー」として生まれたのが、世界的ラッパーのIggy Azalea(イギー・アザリア)です。
彼女はわずか16歳で単身アメリカへ渡ります。両親には「旅行」と告げながら、実際は音楽の道に人生をかける決意を固めていたのです。
この大胆な行動からも、成功への強い意志が伝わってきます。
アメリカでの厳しい下積み時代を経て、2011年にYouTubeへ投稿した「Pussy」と「Two Times」が注目を集め、一気に話題の存在となりました。
その後、ラッパーT.I.のレーベル「Grand Hustle」と契約を結び、キャリアを本格的にスタートさせます。
そして2014年、チャーリーXCXを迎えた「Fancy」がビルボードホット100で1位を獲得。
同時期にアリアナ・グランデの「Problem」にも参加し、1位と2位を同時に独占。これはザ・ビートルズ以来となる歴史的快挙でした。
その後もイギー・アザリアは精力的に活動を続けています。2023年には2年ぶりのソロ曲「Money Come」をリリース。さらに2025年には複数のアーティストとコラボ曲を発表し、常に新しい音楽性を提示し続けています。
今回ご紹介する動画は2020/08/21にYotubeで公開された「Dance Like Nobody’s Watching」の動画だ!
Iggy AzaleaとTinasheという二人のパワフルなアーティストが織りなす最高のコラボレーション作品です。
Iggy Azaleaの鋭いラップと独特のフロウが、Tinasheの滑らかイギー・アザリアとティナーシェという、実力派アーティストが手を組んだこの作品は、まさに現代ポップシーンの象徴ともいえる一曲です。
イギーの鋭いラップと独自のフロウが、ティナーシェの滑らかで魅惑的なボーカルと見事に調和し、聴く人を一瞬で引き込んでいきます。
リリックビデオでありながら、視覚的な演出も秀逸です。歌詞が画面に映し出される中で、二人の個性がしっかりと際立っており、イギーのエッジの効いたスタイルと、ティナーシェの洗練された雰囲気が絶妙に混ざり合っています。
ポップミュージックとしての完成度も高く、一度聴けば自然と口ずさみたくなるような中毒性を持つ楽曲です。




























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