Harimu「NUEVAYoL」重く粘るグルーヴが空気まで変える熱量

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韓国の人気ダンススタジオ「1MILLION Dance Studio」で専属の振付師を務めるHarimu(ハリム)は、今もっとも注目を集める若きダンストレーナーの一人です。

これまでに「BELEGACY」や「TEEN」などのチームでリーダーとして活躍し、2021年には新たにクルー「AMAZON」を結成。中心メンバーとして存在感を放ち続けています。さらに、テレビ番組にも数多く出演し、人気アーティストのバックダンサーとしても抜群のパフォーマンス力を見せてきました。

彼女はグループの中でも最年少でありながら、磨き抜かれたダンスと気品ある表現力で、観る者の心を惹きつけてやみません。
その魅力は一言で言えば「優雅」。
その洗練された動きと情熱的な表現で、ファンはもちろん業界関係者からも高い評価を受けています。

代表的な振付作品には、SUNMIの『Balloon In Love』(2024年)、SUJINの『MONALISA』(2024年)、IVEの『HEYA』(2024年)などがあり、ダンス番組では『Street Dance Girls Fighter』(2021年)や『Street Woman Fighter 2』(2023年)に出演。
さらに、2024年には『Street Dance Girls Fighter 2』でメンターとしても活躍しました。

今回ご紹介したいのは、2026年2月14日にYouTubeで公開されたBad Bunnyの「NUEVAYoL」の振り付け映像です。

ラテンの軽快さだけでは終わらない、ハリムの重く粘るリズム感がとくに見どころです。
楽曲は「ニューヨークの夏」を描きながら、ブロンクスやプエルトリコに触れるラップと繰り返されるフックが交差していきます。
ハリムはそのビートに対して体を大きく振り回すのではなく、低い重心、腰の細かなリズム、肩や胸の鋭い動きで反応します。
力を溜めてから一気に解放する動きが、ダンスに強烈な存在感を与えています。

ラテンの「ノリ」とヒップホップの「余裕」が自然に切り替わる点も見逃せません。
ステップは軽やかでも上半身はどこかゆったりと構え、目線や表情は挑発的です。
それぞれの音を細かく拾いながらも、決して音に追われているようには見えない、この余裕のあるかっこよさこそ上級者向けクラスならではの醍醐味といえます。

「NUEVAYoL」は、ラテン音楽の陽気さとストリートダンスの重厚なリズム感を、ひとつのフロアに凝縮したような作品です。
ハリムのカリスマ性、実力派ダンサーたちの個性、そして音が鳴るたびに空気まで変わるような一体感を、今すぐ観ることをとくにオススメします。

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