チャーリーXCX（Charli XCX）は、今のポップシーンを象徴する注目のアーティストです。
14歳で作曲を始めた彼女は、自作の曲をマイスペースにアップロードすることで音楽業界の注目を集め、ロンドンのレイブシーンに飛び込むきっかけを掴みます。
その後、アサイラム・レコードと契約し、本格的な音楽活動をスタート。
2013年にリリースしたデビューアルバム『True Romance』は、音楽評論家から高い評価を受け、才能が広く知られるようになりました。

彼女が飛躍を遂げたのは2014年。
イギー・アゼリアの楽曲「Fancy」に参加し、この曲がグラミー賞にノミネートされる大ヒットを記録します。
同年、映画『きっと、星のせいじゃない。』のサウンドトラックに収録された「Boom Clap」でアメリカのトップ10に初めてランクインし、ソロアーティストとしての地位を確立しました。

その後もチャーリーXCXは独自のサウンドでファンを魅了し続けています。
2017年の『Pop 2』や2020年の『How I’m Feeling Now』では、実験的な音楽スタイルとキャッチーなメロディを見事に融合させ、批評家とファンの両方から絶賛されました。
2024年には最新アルバム『Brat』をリリースし、アメリカで3位、イギリスで2位を記録するなど、さらなる成功を収めています。

チャーリーXCXの音楽は、クラブカルチャーの熱気とメインストリームポップの洗練された要素を見事に融合したものです。
その楽曲は多くの人々を惹きつけ、新世代のポップアイコンとしての地位を揺るぎないものにしています。

今回そんな彼女のご紹介したい動画は、Youtubeで2020/04/18に公開された「forever」の動画だ！

このMVは、自主隔離期間中に制作された特別な作品で、従来のミュージックビデオとは異なる手法で作られました。
ファンから提供された映像素材を活用しながら、どんな状況下でも作品を生み出し続けるアーティストの姿勢が表現されています。

「forever」は、大切な人との関係や永遠の愛をテーマにした楽曲です。
社会全体が行動制限によって分断される中で、この作品は創造性と人々のつながりを象徴するものとなり、多くの人の心に響く仕上がりとなっています。
ぜひ、このMVを通じて、音楽が持つ力とメッセージを感じてみてください。

出典：Youtube: Charli xcx