HANA「ROSE」生歌と隊列美が圧巻のライブ

HANA「ROSE」生歌と隊列美が圧巻のライブ

フロアを揺らす歌声とともに、2025年の日本の音楽シーンを駆け上がった7人組女性グループがいます。 その名は、HANAです。 BE:FIRSTなどを育てたSKY-HI率いるBMSGと、ラッパー兼シンガーのちゃんみなが手を組んだ異色のオーディション「No No Girls」から誕生しました。

募集要項は「身長、体重、年齢はいりません。ただ、あなたの声と人生を見せてください」という一文だけです。 この言葉に心を撃たれた応募者は、国内外から約7,000通に及びました。 最終審査を勝ち抜いたCHIKA、NAOKO、JISOO、YURI、MOMOKA、KOHARU、MAHINAの7人が、2025年1月11日にHANAとして誕生しています。

グループ名には、ちゃんみなの「頑張って咲いたみんななので」という思いが込められています。 その名のとおり、固定リーダーもポジションもなく、センターは楽曲ごとに入れ替わる自由なスタイルを採っています。

デビューは、まさに一瞬で駆け上がる展開でした。 プレデビュー曲「Drop」のミュージックビデオは、公開半日で100万回再生、10日で500万回を突破しています。 続くメジャーデビュー曲「ROSE」は、3か月足らずでストリーミング1億回、その後2億回を超え、女性アーティストの配信楽曲として最速記録を樹立しました。

年末には日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも初出場しています。 新人としては異例のスピードで頂点に到達したことになります。

2026年に入っても、その勢いは止まりません。 1stアルバム「HANA」をリリースし、初の全国ホールツアー「Born to Bloom」は全公演即完売となりました。 10月の日本武道館公演は映画館でのライブビューイングも決定していて、まさに今が観るべきタイミングのアーティストです。

今回ご紹介したいのは、2026年8月5日に公開された「ROSE」のライブ映像(Spotify On Stage Tokyo 2025)です。 激しいフォーメーションダンスを繰り広げながらも、一切ブレない力強い生歌とラップのダイナミズムがとくに見どころです。

ちゃんみならが手掛けた重厚でエッジの効いたビートに乗せて、メンバーが次々とセンターへ躍り出ます。 言葉のひとつひとつに魂を込め、フロアへ突き刺していく姿は圧巻です。 傷つくことを恐れず、自らの意志で咲き誇るという覚悟を歌ったリリックは、大会場に響く生のボーカルと重なることで、音源以上の切実さと圧倒的な説得力を帯びて胸に迫ります。

さらに、大会場ならではのスケール感と、7人の完璧な隊列美も見逃せません。 鮮烈な照明がステージを染め上げる中、身体をしならせる柔らかなウェーブから、一瞬で空気を切り裂く鋭いストップまで、全員の呼吸がミリ秒単位で噛み合っています。

カメラを正面から見据える眼差しには、デビュー曲「ROSE」を携えて大きな舞台に立ち、時代を切り拓く表現者としての誇りと自信がみなぎっています。 その凛とした美しさに、思わず息を呑みます。

フロアを埋め尽くす大歓声を受け止め、エネルギーを極限まで高めてラストのポーズへと駆け抜けるHANAの姿。 棘を持ちながらも美しく咲き誇る7人の強烈なカリスマ性を目の当たりにすれば、胸の奥が熱く揺さぶられ、鳥肌が立ったままもう一度あの眩しい輝きを目撃したくなるはずです。 7人が会場全体を魅了した奇跡のライブを、今すぐ観ることをとくにオススメします。

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