Jane Kim「Anthem」強くて自由な空気が観る者の背筋を伸ばす3分

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Jane Kim(ジェイン・キム)は、韓国・ソウルの有名ダンススタジオ「1MILLION DANCE STUDIO」を中心に活躍する実力派振付師兼ダンス講師です。
本名はキム・ギュリで、自身のインスタグラムなどを通じて発信する洗練されたダンススタイルが、世界中のK-POPファンやダンサーから支持を集めています。

そのキャリアは非常に華やかで、とくにK-POPアイドルやアーティストの裏側を支える振付師・ダンス指導者として確かな実績を持っています。
韓国の大手芸能事務所JYPエンターテインメントでダンスコーチを務めていた経歴があり、アイドルの基礎スキルやパフォーマンス力を鍛え上げる指導力には定評があります。
また、ApinkやVIXXといった人気K-POPグループの振り付けを担当した実績もあり、アーティストの魅力を引き出すプロとしての地位を確立しています。

さらに近年、ダンススタジオという枠を飛び越え、表現者としての新たな扉を開き始めています。
映画「Infamous 6」への出演を果たし、自身のインスタグラムでも撮影や作品に関する様子を発信しています。

今回ご紹介したいのは、2026年1月27日にYouTubeで公開されたAssi、Jam Republic、WILDによる「Anthem」の振り付け映像です。

ジェイン・キムが作り出す「重さ」と「鋭さ」のコントラストがとくに見どころです。
低音が落ちる瞬間には重心を深く沈めて床を踏み鳴らすように体全体でビートを受け止める一方、細かい音では肩・胸・首・手首を瞬時に切り替えます。
大きな動きだけに頼らず、短く強い動きと力を抜いて流すようなリズム感を交互に置くことで、音のひとつひとつがくっきり見える爽快感があります。

とくに印象的なのは、歌詞にある「nobody stop me」「taking over」といった攻めの言葉に呼応する、強気な目線とポーズです。
腕を大きく広げて空間を取る動き、体の向きを一瞬で変える切り返し、音が止まる瞬間に全員がピタリと決める静止、そのすべてが「ここは私たちのフロアだ」と宣言しているように見えます。
ジェイン・キムの振り付けは、女性らしいしなやかなラインを残しつつ、ヒップホップの太いリズム感とストリートらしい威圧感をきちんと共存させています。

「Everybody can dance」というフレーズが響くこの曲は、難しさを誇示するためのダンスではなく、音楽のなかで自分を解放し仲間とフロアを共有するためのダンスでもあります。
ジェイン・キムと実力派ダンサーたちが作る、強くて自由で観ている側まで背筋が伸びるような空気を、今すぐ観ることをとくにオススメします。

出典:Youtube: 1MILLION Dance Studio

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