韓国の人気ダンススタジオ「1MILLION Dance Studio」で専属の振付師を務めるHarimu(ハリム)は、今もっとも注目を集める若きダンストレーナーの一人です。
これまでに「BELEGACY」や「TEEN」などのチームでリーダーとして活躍し、2021年には新たにクルー「AMAZON」を結成。中心メンバーとして存在感を放ち続けています。さらに、テレビ番組にも数多く出演し、人気アーティストのバックダンサーとしても抜群のパフォーマンス力を見せてきました。
彼女はグループの中でも最年少でありながら、磨き抜かれたダンスと気品ある表現力で、観る者の心を惹きつけてやみません。
その魅力は一言で言えば「優雅」。
その洗練された動きと情熱的な表現で、ファンはもちろん業界関係者からも高い評価を受けています。
代表的な振付作品には、SUNMIの『Balloon In Love』(2024年)、SUJINの『MONALISA』(2024年)、IVEの『HEYA』(2024年)などがあり、ダンス番組では『Street Dance Girls Fighter』(2021年)や『Street Woman Fighter 2』(2023年)に出演。
さらに、2024年には『Street Dance Girls Fighter 2』でメンターとしても活躍しました。
今回ご紹介したいのは、2026年9月10日にYouTubeで公開されたADÉLAの「SUPERSCAR」の振り付け映像です。
アクセントの鋭さと、崩れ落ちるような柔らかい動きのコントラストがとくに見どころです。
アップテンポなビートに合わせて腕や肩を短く強く弾き、指先まで鋭く空間を切り取る一方で、次の瞬間には上体をしならせて感情がほどけるように体を流していきます。
この切り替えが「ステージでは完璧でいなければならないのに、内側では限界に近づいている」という曲の世界観を言葉なしで伝えています。
とくにサビで印象に残るのは、ハリムの目線とポーズです。
「pretty girl」「put on a show」といった歌詞が響くなか、カメラを真正面から見据える姿には、見られる存在であることを受け入れながらも決して誰かの操り人形にはならないという意志が宿ります。
手首の角度、首の傾け方、ふっと力を抜く一瞬にまで反発や疲労がにじむため、何度観ても違う感情が見えてくるはずです。
強く見せるためのダンスではなく、傷ついた跡すら自分の勲章に変えて進むためのダンスです。
音が鳴るたびにハリムの表情と体が放つ「痛みを力に変える瞬間」に引き込まれ、観終えた頃にはもう一度最初から感情の揺れを追いたくなるはずで、今すぐ観ることをとくにオススメします。




























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